315:名無しNIPPER[sage]
2019/08/30(金) 00:20:16.24 ID:MTaFkg5j0
「して……主よ、何故我に選ばれたかを知りたいのだりう?」
「ああ…そうだけど…」
「残念だが主よ、それは我々精霊の禁忌に触れる事になるのだ。何故主が我に選ばれ、何故この世界に来たのか……それは主自身で知らねばならぬ」
「お前……俺がこの世界の人間じゃないって知ってるのか…?」
「無論、承知している」
「……そうなのか…」
「時間だ。そろそろ戻れ、主よ」
「えっ」
「…そういう事だ、男君。君が強くなるのを期待してるよ」
「ちょ、待っ──」
〜
「はっ!?」
ここは…メルヴィス湖か。
「…っ!アレス!レオーネ!」
「君…」
「男さん!大丈夫かい?」
「何か色々ごめん!この埋め合わせはする!」
「はは、それは有難いけど…ここから生きて帰れたらね」
「え……それはどういう意味──」
『〜♪』
「あっ!」
「気付いたか?この歌は…」
「セイレーンの歌…!」
「男さんも知ってたんだね。なら話は早い……来るよ」
「来るって…?」
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