294:名無しNIPPER[saga]
2019/08/29(木) 15:50:44.46 ID:dnoqRDya0
「シェイドとレヴァンテインも飯食うのかな……いや食うか?そういえばあまり精霊の事って知らないな」
食堂奥の扉は厨房になっていて、シェフが何十人も入れるくらいの広さだ。レヴァンテインって王様か何かか?
俺は食堂を退出し、反対側の扉へと入る。
そこは通路になっていて、また幾つも扉があった。手前の部屋を開けてみると、よくある屋敷の一室になっていて、要人の部屋と言われたら納得する装飾や家具が置いてある。
他の部屋も同じような造りから、もしかしたら使用人とかの部屋かもと推察する。やっぱこんな広い城だと部屋ひとつもすげぇ豪華なんだな。
次に1階の最後の扉に向かう。室内は何も置かれていないだだっ広い居間。壁に無数の写真が飾られていて、その中にはシェイドが写ったのもある。
「いつの物か知らないけど、全然変わってないな」
もしかしたらレヴァンテインが写ってるのではないか?と思い探してみるが、どんな容姿かも分からないから見つかるはずもない。写真のほとんどは、色んな人、いわゆる亜人と呼ぶ種族が戯れている物が多い。
適当に見て回っていると、ふと目に留まる写真があった。3人の冒険者らしき人が写っていて、左の人は魔導士が着るローブに身を包み本を持っている男、真ん中の人は神官の様な格好に杖を持った女性。
俺が気になったのは右の男。軽装の鎧に長剣を腰に差しているこの男の顔に、俺は見覚えがある気がする。
でも誰だかはハッキリとわからない、見た事あるかもという感じだ。
「誰だったっけな…この人…」
暫く顔を見るが、やはりわからない。俺は諦めて他の写真を見て回った後に部屋を出る。
「1階はこんなもんか…」
行動安価
安価下
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