288:名無しNIPPER[sage]
2019/08/29(木) 13:18:38.22 ID:dnoqRDya0
〜???
「……ん…」
「ん…?ここは……どこだ…?たしか俺は…」
白仮面と対峙して…グロい触手が生えて…。
「城……?いや…廃城?」
ボロボロの城の内部に俺は倒れていた。だが、ここは何処だ?
起き上がって身体を確認すると、先程の触手は無くなっていた。
「おや、お目覚めかい?」
「うおっ!?だ、誰すか!?」
周囲を見回すが、声の主は居ない。
「ああ、これは失礼」
「!?」
近くの柱の影から黒い物が蠢き、人の形を形成する。影から出てきたのは布の黒装束に身を包んだ黒髪の青年。
「初めまして。俺の名はシェイド…レヴァンテイン様の眷属だ。お見知り置きを、男君」
「え?レヴァンテインの…?てか何で俺の名前を…?」
「言っただろ?レヴァンテイン様の眷属だって」
「いやそれは説明に……」
今はそんな質問は後にしよう。とりあえずこの場所の事を聞かないと。
「ここは……どこなんだ?」
354Res/270.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20