284:名無しNIPPER[saga]
2019/08/28(水) 00:03:19.98 ID:QEQFCzONO
たしかにこいつに俺は勝てないだろう。だが、言われっぱなしも腹が立つ!
「過ぎた代物? それを決めるのはお前じゃないんだよ。おいレヴァンテイン、いいからよこせお前の全部 !」
「レヴァンテイン…?何故闇の大精霊の名を…世迷言か?」
『…呼んだか、主よ』
「やっぱりおきてんじゃねぇか。分かってるだろ、力を貸してくれ!」
「君……1人で何を言ってる?壊れたのか?」
「こっちの話だ、今からお前をぶっ飛ばす」
『フハハ!この我に令するか!……だがな、主よ…』
「…ぶっ飛ばす?私を?」
「そうだよ!いいからちょっと待ってろ!」
『我の力を全て与えるのは不可能だ』
「何でだよ!」
「……待てと言われて待つ奴は居ないが……だが、君が何をするのか楽しみになってきたよ。待ってみようじゃないか、このつまらない戦争にひとつくらい楽しみが無くてはね」
『主の身体が持たぬ、何より…弱すぎる。我ら精霊は契約者の力量に応じて力を分け与えられるのだ。今の主に、我の力を微量でも与えたら精神が崩壊してしまうぞ』
「そんな……!何か、何か出来ないのかよ!」
『ふぅ〜む……ひとつ、ある。だが、これは激痛が伴うぞ』
「それでいい!やってくれ!」
『…後悔するなよ、主よ』
「…!?ぐっ!?ぅあああああああああっ!!」
「おいおい……今度は何だ?自害でもするつもりか?」
発現する能力、起きた事象、変化…etc.
安価下
354Res/270.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20