105:名無しNIPPER[saga]
2019/08/10(土) 14:56:43.22 ID:GUyQL1LqO
腹のすき具合からして恐らくもう昼だろう。夕方には着くと言ってたし、もう少しの辛抱だ。頼むから何も起きてくれるなよ。
俺は欠伸をして呆けていると、遠くから何かがこちらに向かって来るのが見える。いや、追いかけられてる?
目を凝らしてもよく見えないので、レヴァンテインの力を使って右目の視力を上げる。
見えたのは馬に乗った如何にもな山賊が3人。
「山賊らしき奴らがつけてきてます!数は3人!」
フラグ回収早すぎだろとか思いながら、前に居る2人に大声で知らせる。このままだと、追いつかれるのは時間の問題だ。
「ここで野盗にで遭遇するとは……馬車を止める事は出来ませんぞ」
お爺さんの言う通り、ここでクレアに被害が及ぶのは絶対に駄目だ。
行動安価
安価下
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