【ミリマス】ロコ「グッドなレイニーデイ」
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5:名無しNIPPER[saga]
2019/08/03(土) 20:36:17.96 ID:OJq4hmGJ0
――翌日、レッスンルーム


エレナ「うん、イイ感じだネ。ダンスのズレもないし、これなら本番も心配なしだヨ」

以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2019/08/03(土) 20:36:52.10 ID:OJq4hmGJ0
――翌日


育「ここの振り付けを――こんな感じに変えてみたらどうかなと思って」パッパッ

以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2019/08/03(土) 20:37:42.65 ID:OJq4hmGJ0
コンコン、ガチャ

育「ねぇ、ロコちゃん」

ロコ「ぶつぶつ……あ、育! お疲れ様です」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2019/08/03(土) 20:38:20.76 ID:OJq4hmGJ0
――そうして、二週間経った


P「ロコ……約束通り、今日はレッスンの後で大道具さんとの打ち合わせだ。ステージアートの大枠は固まりそうか?」

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2019/08/03(土) 20:38:56.05 ID:OJq4hmGJ0
P「――というわけで、残念だが今回ロコのステージアートは無しということになった」

ロコ「みんな、ソーリーです……納得いくクオリティのものをビルドできませんでした」

昴「大丈夫だよ、ロコ。気にするなって」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2019/08/03(土) 20:39:32.89 ID:OJq4hmGJ0
P「それで演出の代替案だが、とりあえず今日までに育とエレナが出してくれた意見を元に俺が組んでみた。問題ないなら大体はこれに沿っていこうと思うが、どうだろうか」

昴「前のプランでは、オレと育で歌う『ビッグバルーン◎』の風船は、ロコがデザインしたものを使う予定だったんだよな」

P「ああ。風船は普段『PRETTY DREAMER』の演出で使っているものを流用することにした。これならすぐ用意できるからな」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2019/08/03(土) 20:39:58.78 ID:OJq4hmGJ0
ロコ「それは……仕方ないです。だって――」

育「前にもこういうこと、あったんだよね?」

ロコ「う……」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2019/08/03(土) 20:40:25.27 ID:OJq4hmGJ0
ロコ「ロコは育のオファーを受けて、とっても嬉しかったんです。期待にコミットできることにプレジャーを感じて……でもロコはそれを裏切ってしまったんです」

育「ロコちゃん……うん、わたしも本当はすごく見たかったよ。ロコちゃんが作ったステージ……」

育「ロコちゃんは、いつも何かを作ることを真剣に考えてて、普通の人にできないことができる、すごいおとななんだって思ってたから。でもわたしはロコちゃんに、無理なおねがいを――」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2019/08/03(土) 20:40:55.87 ID:OJq4hmGJ0
エレナ「――なるほど。育はロコに迷惑をかけちゃったと思って、ごめんねって謝って、そしたらロコが飛び出していっちゃったんだネ……」

育「うん……」

昴「とりあえずオレが聞けた範囲だと、もしかしたら育が謝っちゃったのがマズかったのかもしれないな。ほら、最近似たようなことあったんだろ?」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2019/08/03(土) 20:41:23.89 ID:OJq4hmGJ0
昴「そりゃあ、誰だって褒められたら嬉しいはずだぜ。オレだって野球選手にインタビューしてキャッチボールしてもらったとき、良い球投げるねって言われてすっげー嬉しかったし」

エレナ「そうだネ。特にロコは、アートのことを誰かにいっぱい褒められたい!って思ってるカモ」

昴「うまく言えないけど、自分の才能に気づいてもらいたいっていうの? オレたちがPにアイドルの才能を見抜いてもらったのと同じように、アーティストとして必要とされたいっていうか」
以下略 AAS



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