6:名無しNIPPER[saga]
2019/07/26(金) 17:23:00.56 ID:XLNzjGnq0
陽が沈みかけたころロッジに戻った俺とあさひは、寒いくらいのクーラーの中穏やかな表情で眠る二人を起こしてからバーベキューの準備を始めた。ここに来る途中、スーパーで食材を買っておいたのだ。
高い肉ではなかったが、やっぱり炭火で焼くと美味しく感じる。
ホルモンとか魚介類・野菜も焼き、満腹になるまで食べた。白飯も飯盒で炊き、間違いなく良い夕食だった。
というか、結構食うなこの三人。
元気溌剌で成長期のあさひはともかく、愛依もツイスタに上げる写真を撮りながらかなりの量を食べていたし、冬優子も野菜中心とはいえモリモリ食べる。
「……あんた、なによその目は」
「えっ、いやぁ……」
心の中にしまう前に何かを察したらしい冬優子につねられる。愛依は「あはは」と照れていた。口にソースを付けながら。
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