6: ◆JyWIBaCRzU[saga]
2019/07/29(月) 15:28:45.76 ID:VZUwqwNdo
ダダダダッ!
藤丸「(正面……二人か……! どこかに隠れないと……)」
がっ
藤丸「え、うわっ!」
アタランテ「こっちからマスターの臭いがした……他に取られる前に早く捕まえなければ……」
メデューサ「はい。マスターが壊される前に」
アタランテ「(その後でメデューサを倒し……)」
メドゥーサ「(姉さまに引き渡さなければ……はぁ、憂鬱です……)」
ダダダダッ!
「…………バレなかったみたいでちね。良かったのでち」
藤丸「べ、紅ちゃん?」
紅閻魔「それでご主人、この馬鹿騒ぎはいったいなんでちか? 反乱でも起きたのでち?」絆9
藤丸「いや、僕にも何がなんだか……」
紅閻魔「どうせご主人のことでちからまた何かしたのでちょう」ジトー
藤丸「本当に心当たり無いんだって! ご飯食べに行こーって歩いてたらいきなり……」
紅閻魔「ふーむ……ご主人は嘘はつかないのでちが、どうにもこの手の話ではあまり信用できないのでちよねー」
藤丸「うう……でもとにかく助かった。紅ちゃんも何も知らないの?」
紅閻魔「さっぱりでち。ご飯の準備をしていたら、いきなり廊下で凄い音がして……む! そこにいるのは誰でち!」キッ
藤丸「ヒッ」
小太郎「お話し中に失礼」絆10
藤丸「こ、小太郎かぁ……!」
小太郎「驚かせてしまい申し訳ありません。主殿、急ぎ伝えなければいけないことがあります」
藤丸「おお、流石小太郎! 話を聞かせて!」
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