20: ◆cp20depv3E[saga]
2019/07/28(日) 15:09:01.45 ID:r3LN93Et0
エリク「で、猫娘。レジスタンスに入る気はないかい」
猫娘「......」
レッド「迷っているようだな」
21: ◆cp20depv3E[saga]
2019/07/28(日) 15:47:35.90 ID:r3LN93Et0
エリク「はっはっは、それじゃあ作戦会議を始めるよ。ホワイトボードも用意できてないけどね」
レッドはやれやれとでも言いたげな様子で黙ってしまった
猫娘もひとまずエリクの作戦会議に混ざることとなった
22: ◆cp20depv3E[saga]
2019/07/28(日) 17:27:17.67 ID:r3LN93Et0
エリク「といっても君は人を殺したことがなさそうだ」
猫娘「ええ。ですので、邪眼を殺すメリットを教えて下さい」
エリク「彼は透視魔法の使い手だ。気が狂ったのか知らんがそれだけをひたすら修行した」
23: ◆cp20depv3E[saga]
2019/07/28(日) 17:51:38.11 ID:r3LN93Et0
猫娘「どうやって彼に会うんですか?都市はあまりにも広い」
エリク「露骨に隠密行動を行えば良い」
猫娘「矛盾していませんか?」
24: ◆cp20depv3E[saga]
2019/07/29(月) 01:41:59.93 ID:s7BL6SR80
エリク「ということで、暗殺は君に依頼したい」
猫娘「......え、私ですか?」
エリク「君は結構強そうだ」
25: ◆cp20depv3E[saga]
2019/07/30(火) 00:54:57.44 ID:V11WHNSV0
エリク「決行は翌日だ。とりあえず今日は敵に見つからないことを祈って休むぞ」
猫娘「この薄暗いマンホールの中でですか?」
エリク「まさか。ボクだって願い下げだよ」
26: ◆cp20depv3E[saga]
2019/07/31(水) 20:41:01.76 ID:3OexQzlz0
エリク「この角を曲がれば宿屋だ。ついてきてくれ」
猫娘「ああ」
レッド「...」
27: ◆cp20depv3E[saga]
2019/08/02(金) 02:41:29.60 ID:ncqKizmW0
すると、入り口右の部屋の窓が開く
エリク「よし。じゃあ窓から上がって」
28: ◆cp20depv3E[saga]
2019/08/02(金) 23:22:05.41 ID:ncqKizmW0
エリク「もう日も落ちてきたし、寝るとしよう」
猫娘「ここに人が入ってくる可能性は?」
エリク「ありうる」
29: ◆cp20depv3E[saga]
2019/08/03(土) 17:21:22.74 ID:j/T2+PFt0
都会に慣れておらず疲れたのだろう。明日は迅速にやって来た
夜行性からヒトの暮らしに調教されたその体は陽を浴びて目覚める
猫娘「...やりますか」
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