134: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/08/08(木) 02:04:36.57 ID:TGmOvz000
青年「それとっ!」
青年「その呼び方」
女「え?」
青年「あなた…というのも奥ゆかしくて好きだけど」
青年「二人のときは名前で呼んでくれてもいいんじゃないかい?」
女「……青年様?」
青年「君って人は……分かってるくせに」
青年「ね?」
女「………青年」
青年「なんだい、女」ニコニコ
女「……な、なんですかこれは……」
青年「何って、おかしなことはしてないだろう?」
青年「夫婦同士、名前で呼び合うなんて」
女「………」
女「…二人きりのときだけですからね?」
青年「十分さ」
青年「………」
青年「……女、こんな弱い僕を受け入れてくれてありがとう」
女「……」
青年「婚儀の日、僕の中で淀んでいた何もかもを全部ぶつけたのに、君は微笑んで抱き締めてくれた」
青年「今だから言えるけど、正直君に見限られる覚悟もしていたんだ」
青年「でも君は全て包んでくれた」
青年「そこで実感したよ。やっぱり妻にする女性は君以外考えられないって」
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