北条加蓮「藍子と」高森藍子「ひまわり畑のカフェで」
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62
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 19:27:41.86 ID:FChXWsj50
藍子「言葉は思いつかないままでもいいから、そのまま渡しちゃえ、なんて」
藍子「ここを選んだのは、その……そういうこと、やってみたくて」
加蓮「ごっこ遊び」
以下略
AAS
63
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 19:28:10.50 ID:FChXWsj50
藍子(私のやりたいこと。私の本当の気持ち)
藍子(七夕の夢の中で、短冊に書きたい願い)
藍子(手紙の最後に、記したかった言葉)
以下略
AAS
64
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 19:28:41.25 ID:FChXWsj50
藍子「私、加蓮ちゃんと、ずっと一緒にいたいです!」
藍子「ずっと、ずっと、今みたいな時間を過ごして……。今みたいな時間っていうのは、カフェでのんびりしたり、一緒に遊びに行って、一緒の物を見て……ときどき、言い争いもしたりして、でもそうやって、加蓮ちゃんの本音を知ることができて」
以下略
AAS
65
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 19:29:40.76 ID:FChXWsj50
藍子「私、いつも自分で言っていることなのに……いつの間にか言葉が軽くなっちゃって、ただ言っているだけになっちゃっていました。加蓮ちゃんのこと、怒れませんね」
加蓮「ん。そういうものだよ」
藍子「そういうもの……なんですか?」
以下略
AAS
66
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 19:30:16.08 ID:FChXWsj50
藍子「って、お返事をもらってませんっ。加蓮ちゃん。私と、一緒にいてくれますか?」
加蓮「……はー? アンタこそ返事してくれてないでしょ。一応私、……これでも告白したつもりなんだけど?」
藍子「そ、それは〜……ええと――」
以下略
AAS
67
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 19:31:11.23 ID:FChXWsj50
――帰りの電車の中――
加蓮「……どうしよう藍子。お母さんがブチ切れてる!」
藍子「私は、今日は遅くなると思うってお母さんに伝えているので、大丈夫です」
以下略
AAS
68
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 19:31:40.23 ID:FChXWsj50
藍子「……駅についたら、一緒に謝ってください」
加蓮「えー。こんな時間にまでなったの誰のせいよー」
藍子「加蓮ちゃんのせいですっ」
以下略
AAS
69
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 19:32:10.50 ID:FChXWsj50
藍子「……ねえ、加蓮ちゃん」
加蓮「何ー?」
藍子「その、告白の話――」
以下略
AAS
70
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 19:32:41.50 ID:FChXWsj50
藍子「……前に、カフェ巡りをしていた時……カフェの奥の席で、お話した時のこと。覚えていますか?」
加蓮「一応は覚えてるけど、どのこと?」
藍子「私が加蓮ちゃんのこと、家族みたいだって思ったら、胸がちくりとしたお話」
以下略
AAS
71
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 19:33:46.67 ID:FChXWsj50
藍子「その時の……ううん、今もここにある気持ちがそうなのかは、やっぱり分からないけれど――」
藍子「加蓮ちゃんと、ずっと一緒にいて、いつか見つけてみたいなって思います。好きを飛び越えた好きっていう気持ちが、何なのかを」
加蓮「……ったく。私が言うのもだけどさ」
以下略
AAS
72
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 19:34:21.33 ID:FChXWsj50
加蓮「そうそう。言い忘れてたけど……。藍子」
藍子「はい、加蓮ちゃん」
加蓮「ずっと一緒にいようね」
以下略
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