善子「それでも私は■■を愛して生きていたいのです」
↓
1-
覧
板
20
35
:
名無しNIPPER
2019/07/21(日) 04:41:24.67 ID:gGVI8GvBO
善子「あ…………」
やってしまった。
みんな、目を丸くしてこっちを見ている。
みんな、怯えと憐れみを含んだ悲しい目で私を見ている。空気が凍り付く、とはこういうことを言うのだろう。
理解できない者を見る目だ、自分とは違う『何か』を見る目だった。当の昔に私は、そういう物になり下がってしまっていたのだ。
善子「ご、ごめんなさい……」
哀れなものだ。
言いたいことも言えず、ただ一言喚き散らして、剰え口から出たのは謝罪の言葉。
みっともない、はずかしい、消えてしまいたい。
善子「……ッ!」ダッ
花丸「善子ちゃん!!」
私は次の瞬間、自分の荷物を手早く抱えて部室の外へと飛び出していた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
45Res/33.13 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
善子「それでも私は■■を愛して生きていたいのです」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1563650197/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice