ぼく「よっしゃ!倫理と哲学について語るで!」生徒「はい」
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25:ぼく ◆FU/TwYiQfQ[saga]
2019/07/18(木) 23:20:09.74 ID:M6tXEAqR0
ぼく「つまり他の天才達とソクラテスの差は、無知を自覚している。『無知の知』ってやつや」


生徒「なるほど、凄いですね」


ぼく「ただ、ソクラテスは良い奴過ぎたんや。彼の思想にある通り『善い行いをして魂を善くする』
から、天才達に、君たちが無能であることを自覚させようとした」


生徒「完全な嫌がらせじゃないですか」


ぼく「せや、でもソクラテスは一切の悪気も無く完全な善意で相手を論破しまくった。
その結果、『神々を冒涜した上に、民衆を堕落させた。』って裁判にかけられるねん。

ここで全てが繋がってくるねん。
当時の民主主義のソフィスト達が主張した
「人によって捉え方は違う、嫌な気持ちも良い行いも人によってちゃう」ってのをちゃんと理解していれば
こんな事はせえへんかったやろうな。」


生徒「あっ...」


ぼく「そうや、偶然とは思えへんほど道が繋がっとるねん。
ちなみにソクラテスは裁判にかけられても一切謝らなかった。
自分の行いは間違いではないと思っていたし、それを『きちんと説明し過ぎた』」


ぼく「正論って怖いねん。裁判官を論破してしまって、裁判官に完全に嫌われた結果、死刑にかけられることになった」






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