奏「夏紀センパイ、付き合っていただけませんか?」
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13:名無しNIPPER[saga]
2019/07/14(日) 14:21:35.56 ID:lDAUfTp00
夏紀『優子に話したらさー。付き合ってくれるって。ほら、二人より三人のほうが安全でしょ』
奏「…………」
夏紀『んじゃ、駅のロータリーらへんにいるから。着いたられんら…』
奏「私、一人で行くって言いましたよね」
夏紀『うん?』
奏「実は電話のあとすぐに家を出て学校に行きプリントを取ってさきほど帰ってきたところなんです」
夏紀『はぁ?』
奏「と、言うわけですので私はこれから課題をしなくてはいけないんです」
夏紀『待って、ちょっとどういうこと?』
奏「もう切りますね。それでは夏紀センパイ。吉川部長によろしくお伝えください」プツン
ツーツーツー
夏紀「奏? ちょっと奏!? ……あー、また切られた」
優子「どうしたの。久石さん、いつ来るの」
夏紀「んー………よくわかんないけど切られた」
優子「ハァ?! あたしがせっかく付き合ってやってるのになにそれ!?」
夏紀「来てくれなんて頼んでませんけど? あたしは一人で行くって言ったのに、優子が来るって言い張ったんじゃん」
優子「それはまぁ……部長として一年生が困ってるのを見過ごせなかっただけだから!」
夏紀「はいはい」
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