220: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:17:34.18 ID:6Fy41Xha0
崖下には、W号、三突、砲身の折れた38(t)、それにCV33が二輌。
奴らを撃破できる車輌は、崖上のP40のみ。
――さすがに分が悪いなっ!
221: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:21:32.11 ID:6Fy41Xha0
大洗残存車輌。
W号戦車、一輌。三号突撃砲、一輌。38(t)、一輌。
合計三輌。
222: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:23:11.46 ID:6Fy41Xha0
――とはいえ、これはフラッグ戦。
とにかく相手フラッグ車を撃破さえすればこちらの勝利となる。
犠牲は大きかったが、38(t)の砲身が折れたのはラッキーだった。
223: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:24:48.96 ID:6Fy41Xha0
「クアトロ。ドゥーエだ。状況を報告しろ」
『変わらずっす。大洗の連中見つかんないっすねー』
224: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:26:29.08 ID:6Fy41Xha0
『ドゥーチェっ! ドゥーチェっ!』
「どうしたペパロニっ! 進展早いなっ!?」
225: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:28:42.86 ID:6Fy41Xha0
「ペパロニっ! 場所を教えろっ!」
『あっ! すみません、ドゥーチェ! こっちのCV33が一輌やられたっす!』
『こいつよくもぉおっ!』
226: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:30:46.96 ID:6Fy41Xha0
ペパロニとの通信を切ると、P40を旋回させ、進路を変更する。
もっと遠くまで移動していると思っていたが、フラッグ車の捜索は三突任せということか?
227: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:32:59.78 ID:6Fy41Xha0
「わかった! それじゃあ、ともかく南西へ逃げろっ! こちらと合流するぞっ!」
『いえ、逃げれば向こうも他の車輌と合流します』
『三突は街道の東から現れました。わざわざ回り込んできたんです』
228: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:35:07.90 ID:6Fy41Xha0
W号をこちらが仕留めてしまえば大洗の合流はない。
だから戦術上は逃走を指示することもできる。
しかしその声を聞いて、私にカルパッチョの決意を止める理由は思いつかなかった。
229: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:37:15.41 ID:6Fy41Xha0
「ペパロニ、W号を足止めしろ! 撃破されても構わんっ!」
『了解っす!』
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