アンチョビ「一万回目の二回戦」
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108:名無しNIPPER
2019/07/14(日) 21:23:29.56 ID:8naFKaaW0

「オーケーオーケー、やっぱりそうなのね」

 そう言ってケイは、横線の中心辺りに『6月26日』と記入する。
 横にはツインテールと長髪の二人組を描いた。
 先ほどの長髪の子よりも髪の毛がふわふわしている。

「ところでアンチョビ。私がどうしてアンツィオの学園艦にいるのか、ホントのホントに、記憶ない?」

「……? いや、そう言っただろう?」

「あのね、私、昨日からこの学園艦にいるの」
「もちろん貴女にも会ってるわ」
「これから帰るところで、最後に挨拶しておこうと思ったんだけど、まさか貴女があんな反応するなんてね」

 ――昨日も、会ってるだと?

「そ、そんな記憶ないぞっ!?」

「私もです」

 私が叫ぶと、カルパッチョが同意する。



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