25: ◆V2j54PgLHE
2019/07/11(木) 16:51:11.14 ID:atv9SAHa0
サトシ「ん・・・あ、あれ? おれ・・・・うわ!ピカチュウ!」
ピカチュウ「ピカピ!」
サトシが目を覚ました時、ピカチュウが胸に飛び込んできた。
リーリエ「サトシ・・・サトシー! うわーん!」
サトシ「うわっぷ! リーリエまで!?」
リーリエも喜びのあまり抱きついてしまった。
サトシ「アハハ!くすぐったいって! ちょ、二人とも何で泣いてんだよ! 」
リーリエ「覚えてないのですか!? 私を庇って、それで・・・・」
サトシ「・・・ああ! そうだ!俺あの時・・・・」
セレビィ「ビィ!」
サトシ「ん? あ、お前・・・あの時のセレビィ! もしかして俺を助けてくれたのか?」
サトシ「ビィビィ」
かつてサトシ達が助けたセレビィが、そこにはいた。
サトシ「ありがとう、セレビィ」
セレビィ「ビィー」
セレビィはサトシに一度だけ頬ずりしてから、仲間たちの元へ飛んで行く。
仲間たちはそれを見届けると、次々と異なる時に帰っていった。
サトシ「・・・そっか。 セレビィもういっちゃうのか。 ・・・・元気でな。 絶対にまた会おうぜ!」
セレビィ「ビィ・・・」
セレビィはこちらに振り向き、しばらくの間、サトシをただじっと見つめた。
そしてふいに前を向いたと思うと、仲間たちと共に消えてしまった。
残されたのは緑が生い茂る屋敷だけであった。
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