39:名無しNIPPER[saga]
2019/07/09(火) 00:24:02.69 ID:zmX2O7Gg0
育「すごいなぁ。おめでとう! ……って、本当はもっと早く伝えられたはずだったんだけど、こんなに遅くなってごめん」
桃子「あら、そう……」
育「もしかして、わざわざ会いに来てくれたの? うれしいな。まさかここでマーガレットに会えるなんて思ってなかったよ」
環(むー……)
美也「ふむ……失礼ですがマーガレットさん、イグナスさんがこの屋敷にいることを、どうしてご存じだったのでしょうか」
桃子「わかるに決まっているわ。ねぇ、テレーザ」
朋花「ええ。イグナスさんの居場所の見当は掴めていました。現在もこちらにいらしたとあって、良かったです」
美也「おや、まるでテレパシーでイグナスさんの居所を感知し、その後何らかの理由でそれが途絶えたかのような口ぶりですな〜」
桃子「!! あなた、なぜそれを……」
朋花「ご安心を、マーガレットさん。どうやら彼女は魔術師のようです」
桃子「魔術師って……なら、テレーザが何者かもお見通しってわけ?」
美也「はい〜。呼び鈴を鳴らされる前から魔力の波動でわかっていましたよ〜。悪魔さんですね〜」
育・環「悪魔!?」
桃子「そうよ。私はね、イグナス。悪魔と契約したの。女優になるためにね」
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