高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「七夕のカフェで」
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16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:33:51.79 ID:tebchJYr0
藍子「あっ、でも長針や短針の先のところが星型になってる。あの古時計は、普通の針でしたよね」

藍子「細かいところまで、七夕を意識してるの、真面目な加蓮ちゃんらしいですっ」

加蓮「……藍子」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:34:21.77 ID:tebchJYr0
藍子「ほっ。でも、いつか加蓮ちゃんの作ったカフェにも行ってみたいなぁ……」

加蓮「夢の世界の?」

藍子「夢の世界の、加蓮ちゃんが店長さんのカフェっ」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:34:52.09 ID:tebchJYr0
藍子「メニューは……。あれ、いつものメニュー? 定食も期間限定メニューもあるっ」

藍子「あっ。期間限定メニューが、七夕のお子様ランチになってる! わぁ、可愛い……♪ これ、織姫さんと彦星さんの人形がついてくる、って書いてありますよ! 手縫いの編みぐるみかな?」

藍子「加蓮ちゃんの作った編みぐるみ、見てみたいなぁ……。でもお子様ランチを注文するのは……ちょっと恥ずかしいかも?」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:35:21.77 ID:tebchJYr0
藍子「加蓮ちゃん、もしかして最近ジャンクフードのお店に行きましたか? そこで、ちいさい子ども用のメニューを見たから、この世界にも混ざって出てきちゃったとかっ」ドヤッ

藍子「ほら、夢って、直前に見たものとか、やったことに影響されるって言いますよね」ドヤッ

加蓮「……」ペシ
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:35:51.91 ID:tebchJYr0
加蓮「ソファに座ってる感触も、何なら今どついた時に藍子の感触だって伝わったんだし、夢でも痛くていいんじゃない?」

藍子「そうでしょうか……。でも、うんっ。そうですよね。あんまり細かいことを気にしても、仕方がありませんよねっ」

加蓮「そーそー。それよりさー、せっかくメニューがあるんだから注文してみない?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:36:21.91 ID:tebchJYr0
加蓮「来た来た。……えーっと?」

藍子「あれっ、いつもの店員さんじゃない……」

加蓮「まあここはあのカフェじゃないからそれはいいんだけど」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:37:24.27 ID:tebchJYr0
>>21 4行目の藍子のセリフを一部修正させてください。
誤:藍子「頭の上に……ウサミミ?」
正:藍子「頭の上に……うさみみ?」


以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:37:52.14 ID:tebchJYr0
加蓮「くくくっ。藍子、よく考えてみなさい。藍子は時計を出すことはできなかったけど私は出すことができた。つまり――」

加蓮「今の私なら、藍子にウサミミをつけることも尻尾をつけることも自由自在!」

藍子「!!!」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:38:22.09 ID:tebchJYr0
<おまたせしました〜

加蓮「早っ」

藍子「ありがとうございますっ。あの……どうして、店員さんはうさみみなんですか?」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:38:52.32 ID:tebchJYr0
加蓮「やっぱりこの夢は藍子が見てる夢なんじゃないのー? こんなに大はしゃぎしちゃって」

藍子「え〜っ。絶対、加蓮ちゃんの夢ですよ。店員さんがうさみみだったのも、加蓮ちゃんがそうイメージしたからです!」

加蓮「藍子だってそれくらいの連想はできるでしょ。絶対藍子だよ」
以下略 AAS



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