56:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 23:03:42.20 ID:LeKpDSJgO
梨子(……そんな風に、独りごちてた時。急に、善子ちゃんが叫んだ)
善子「わーっ!私のカバンー!!」
57:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 23:05:24.42 ID:LeKpDSJgO
梨子(……皆。固唾をのんだ、その時)
梨子(千歌ちゃんが。善子ちゃんに向かって飛び出した)
58:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 23:06:16.46 ID:LeKpDSJgO
善子「……あ。あれ……?」
千歌「・・・・・・。大丈夫、善子ちゃん?」
59:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 23:07:29.33 ID:LeKpDSJgO
梨子「あの。ダイヤさん?」
ダイヤ「えっ?……え、はい?」
梨子「どうかしたんですか?」
60:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 23:08:38.19 ID:LeKpDSJgO
梨子(……奇跡≠、千歌ちゃんが起こした)
梨子(……ダイヤさんは、お家の方針で、武術もたしなんでいるって、前に聞いたことがある)
61:名無しNIPPER[saga]
2019/07/01(月) 23:09:11.69 ID:LeKpDSJgO
鞠莉「……今日は土曜の午前練習の日よ。日が暮れるどころか、日が昇ったばかりの時間なのよ?」
果南「夕日なんて出ようがないね」
62:名無しNIPPER[saga]
2019/07/02(火) 06:33:37.81 ID:nMYKt+U7O
「ねぇ、知ってる?最近流行りの、AIのこと」
63:名無しNIPPER[saga]
2019/07/02(火) 06:36:35.45 ID:nMYKt+U7O
鞠莉「……ちょっとそこの鉱物姉妹話聞きなさいよ」
花丸「えーあい?未来ずら?」
鞠莉「うん、未来じゃなくて今なんだけどね。でも、ある意味未来の話かもね。……花丸はちゃんと人の話聞けて、えらい!」ギュッ
64:名無しNIPPER[saga]
2019/07/02(火) 06:37:11.43 ID:nMYKt+U7O
花丸「おらの家、ご飯の時はテレビ見ないから。……いいなあ果南ちゃん。おらは土曜日の一週間分の放送しか見てないずら」
果南「あ〜マジか。何気にクラスメイトとの話についていけなくなるやつだよね、それ」
花丸「そうなんだよ。水曜ぐらいから、だんだん話がわからなくなってきて……でもネタバレはされるし」
65:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/02(火) 06:37:57.44 ID:nMYKt+U7O
鞠莉「あのさ。……話、してもいい?」
曜「……AZALEAは無視してもいいんじゃないかな、この際」
66:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/02(火) 06:39:48.52 ID:nMYKt+U7O
善子「AI……。ダイヤじゃないけど、最近ニュースでよく聞く話題ね。それが、どうかしたの?」
鞠莉「善子もよくぞ聞いてくれたわ!……オハラとしても開発の支援を行ってきて、技術の発展を促している分野なんだけどね!いや〜、今まで、AIって、言葉だけが一人歩きして、いつかロボットが人間に代わるとかなんとか言われて、でも実際にはAIを人型のものになんてしてなくて、単なる統計の計算を人間よりもずっと速くやるもんだから、そのための道具に使ったりだとか、あと色々な場面には使えるけどそのいろんな場面を規定するのは結局人間だから、汎用知能としてのAIなんてものが出来るかって話があったりだとか……」
善子「長い。要するに?」
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