466:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 09:59:10.96 ID:jWyG/GcGO
梨子「………ところで。そもそも、そのペンダント自体も、この世に一つしか存在しないものだったはず」
千歌「・・・・・・」
梨子「……技術的な問題を乗り越えたとしたら、ペンダントがこの世に一つしかないというのは、オーダーメイドであるという意味になるはず」
梨子「全ての話が正しいとしたら。……葉百さんの、千歌ちゃん≠フ話が正しいとしたら」
梨子「ここに、たった一つのものが、あることになる」
梨子「……たった一つの、ペンダント。そこに写る、真実。……意味のあるはずのそれを、自身のオリジナルだと思ってしまうのは……」
梨子「自分の、オリジナルだと。[過去]に存在したものではないと、思ってしまう存在は」
梨子「自分の記憶≠、忘れることが出来て。……その上で、フリじゃなくて、本当に過去の自分そのままに振舞える存在」
梨子「……記憶≠焉A性格も、全て自由に変更できる存在にしか出来ない。じゃないと、齟齬がおきてしまう」
ダイヤ「………っ!」
梨子「記憶≠焉A性格も。パラメーターとして、変えられる存在」
梨子「…………アンドロイドなら、それが出来る」
曜「……!」
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