361:名無しNIPPER[saga]
2019/07/06(土) 07:47:10.97 ID:jWyG/GcGO
ダイヤ「……自然とやってしまう行動ですからね。モチロン、どういう条件でそのクセが出るかを分析し、真似することも出来はするでしょうが……」
鞠莉「それを可能にするためには、真似する対象のことを、全て知らないといけない」
果南「例えば……嬉しい時に誤魔化す癖があって……それをカンペキに真似しようとしたとして。……そもそも、真似したい人の、嬉しい時ってどんな時なのか、わからなきゃいけないよね」
善子「……真似したい人の価値観全体がわかっていないと、難しいことね……」
梨子「……果南ちゃんと曜ちゃんの話をまとめると。入れ替わりの可能性を考えると、二つの意味で記憶≠ェ問題になるってことね……」
梨子「つまり……クセというものを考慮に入れた時。周りの記憶と、入れ替わろうとする人の記憶の、二つの記憶が問題になる」
梨子「本人にも誤魔化しようがない以上。もし入れ替わりがあったとして、その後に少しでも周りとの記憶の齟齬があれば、気付かれる恐れがある」
梨子「この可能性を防ぐためには、入れ替わる対象の人の記憶≠、かなり正確に理解していないといけない……」
梨子「でも。……他人の記憶≠把握しきれるとは考えられない」
梨子「……第三者には知ることが出来ない記憶……それがある可能性は、簡単に考えられるから……」
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