梨子「未来のあなたが知ってるね」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:04:08.39 ID:LeKpDSJgO
ルビィ「……善子ちゃん。”最近この辺りに出る”っていう言い方をしてたってことは……それだけじゃ、ないんだよね?」

鞠莉「……」

善子「……。その通り。他にも、色んな不思議なことが起きているところで、若い女性が目撃されている」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:08:04.90 ID:LeKpDSJgO
果南「……私も、知ってる。……私のクラスメートが目の前で見たって言ってた」

果南「その子も、免許をとりに行ってたんだって。それで、教習の順番待ちをしてた時……」

果南「………目の前に。教習者が、突っ込んでくるのを見ていたって……」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:08:51.12 ID:LeKpDSJgO
鞠莉「でもねえ。教習所って色んな人がいるし。若い女性ってだけでは、だから何って話じゃない?」

善子「それはそうね。……ただ、この前起きた事件」

善子「……船が壊されたことが、あったでしょ?」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:09:46.56 ID:LeKpDSJgO
梨子(……船が壊されていた事件とは別に起きた、もう一つの事件)

梨子(これを、事件と呼んでいいのかどうかはわからないけど。……少なくとも、ある意味で大事件だったのは間違いない)


以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:10:43.73 ID:LeKpDSJgO

善子「そのまさか。……最近になって、船が壊される前夜、若い女性が目撃されていたことがわかったのよ」

ダイヤ「何ですって……!」

以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:11:29.46 ID:LeKpDSJgO
梨子「……」

ダイヤ「……」

鞠莉「……」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:12:18.55 ID:LeKpDSJgO
ルビィ「あの時、かなり大きな騒ぎになってたんだよ。船が壊れたって」

ルビィ「そんな状況なのに、その時に目撃者の話をしないのは、不自然な気がするんだけど……」

鞠莉「……それは私も思ったけど。でも、何しろ直後に嵐が起きたじゃない?」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:13:03.19 ID:LeKpDSJgO
花丸「……この手の話で、そういうのはアテにならないというか、誇張されたり味付けされたりしていくものだけど」

鞠莉「でも、それって都市伝説とかの場合でしょ?ローカルなルールが加わっていって、最初の話の原形がなくなっていくっていうのは、地域を跨いだケースにはあると思うよ。でも……」

ルビィ「[亡霊]の場合は、沼津の中だけの話なんだよね……」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:14:02.75 ID:LeKpDSJgO
善子「そうよ!ちょうど千歌ぐらいの長さよ!」

果南「!」

曜「!」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:15:01.42 ID:LeKpDSJgO
善子「他に誰がいるっていうのよ。千歌よ千歌」

千歌「え、あ、ゴメンゴメン。チカのことか〜……。で、何の話だったっけ?」

善子「……あんたね……」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:15:46.39 ID:LeKpDSJgO
善子「ちょっと。何考えてたの?」

千歌「あ、うん。……もしかして、その女の人。うちの旅館に来たことないのかなって」

梨子「……え?」
以下略 AAS



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