男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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760: ◆YySYGxxFkU[saga]
2020/03/25(水) 23:34:26.34 ID:FjdzGLil0

姫「もう一つ、王国軍の数が多いというのは?」

古参会長「そのままの意味だ。正確には連合軍と戦闘中の数が、ということになるな」



姫(古参会長の曖昧な言い回し)

姫(この場所は連合軍の司令所。二人で話しているが、先ほどから周囲の人の行き来も激しい)

姫(つまりその無関係な人に聞かれるわけには行かない言葉を避けているということで…………)



姫「あれが動いていないというわけですか?」

姫(すなわち犯罪結社『組織』のことだ。元々、二正面作戦によって戦力の分散を計るという話である)



古参会長「その可能性が高いのだろうな」

姫「まだ王国側にあれが動いていることを気づかれていないだけという可能性も……」

古参会長「いや、無いだろう。使者の話を魔導士の少女、女友君は聞いている。王国には筒抜けのはずだ」

姫「あっ、そうでした」



古参会長「だとしてもやることには変わりない。ここを突破して、王都にたどり着き、何としても魔王城までたどり着かねば」



姫(今の戦場は王国の郊外だ。王都にあると言われる魔王城まではまだまだ遠い)




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