キョン「ぐえっ! な、何しやがる!?」ハルヒ「キョンの喉仏、捕まえた!」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/26(水) 21:04:17.66 ID:F2H4nCm2O
ところで、傘というのは本来1人で使用するものであり、ビーチパラソルなどの特殊な用途に使われるものを除けば、そこまで大きくはない。

よって、現在、俺の左肩はびしょ濡れだった。

「肩、濡れてるわよ」
「仕方ないだろ」
「もう少し、こっちに寄ったら?」

肩が濡れるのは仕方ないことだと割り切っている俺に対して、ハルヒは解決策を提示した。
しかしながらそれには新たな問題が発生する。
端的に言って、肩と肩が触れ合う危険性だ。

「仕方ないじゃないの」

そんな俺の危惧を、またもハルヒは仕方ないと切り捨てて、向こうからこちらに寄ってきた。
重ねて言うが、断じてこちらから寄ってない。
あとで裁判沙汰にでもなったら面倒だからな。

「あんたを訴えたところで、たいした損害賠償を請求出来るとは思えないから勘弁してあげる」

当たり前だ。
俺は学生で、被扶養者だ。
請求はお袋に回してくれ。

「とはいえ、責任能力がないからと言って、あんたの責任がなくなるわけじゃないわ」
「どういう意味だ?」
「金銭ではなく身体で支払いなさいってこと」

そう言って、おもむろに、尻を撫でてきた。


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