ペコリーヌ「ようやくキャルちゃんが帰ってきてくれました!」 キャル「う〜……」
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18:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/23(日) 23:46:55.03 ID:A1IEyzxD0
キャル「ったく……酷い目に遭ったわ……」

コッコロ「ペコリーヌさまのように強く抱きしめることができればと思い……。申し訳ありません……」

キャル「あんたはあんたのままでいいのよ。……付き合わされるあたしの身がもたないし」

キャル「しっかしあいつ、そういうところはしっかりしてるのよね〜。ちょうど安心する強さっていうか」

コッコロ「ふむ、たしかに。ペコリーヌさまに抱っこしていただくと、こう……ふにゃりと」

キャル「なんなのかしら。慣れてるとか? あいつ、お姫様なわけじゃない? すれ違いざまに抱きしめるような、妙な習慣があったりして」

コッコロ「ない、とは言い切れないのがなんとも……。現に、わたくしや主さまも出会い頭に何度も抱きしめられていますし」

ペコリーヌ「お待たせしました〜! 特製ライスボールです♪ いぇ〜い☆」

コッコロ「噂をすれば、でございますね。食事のお支度ありがとうございます、ペコリーヌさま」

キャル「ライスボールって。ただのおにぎりじゃない」

ペコリーヌ「んもぉ、失礼ですね! ただのおにぎりじゃありませんよ? 愛情たっぷりの特製ライスボールなんです!」

コッコロ「普段は愛情たっぷりではないのですね……。残酷な現実を知り、わたくししょんぼりです……」

ペコリーヌ「そ、そんなことありませんよ!? 普段も愛情たっぷりですけど、今回はさらに増量で〜……!」

コッコロ「……ふふ♪ 冗談ですよ、ペコリーヌさま♪ 意地悪がしたい気分だったので、つい」

ペコリーヌ「んなぁっ……!? こ、コッコロちゃんがキャルちゃんみたいになっちゃいました……!」

キャル「どういう意味よ!」


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