ペコリーヌ「ようやくキャルちゃんが帰ってきてくれました!」 キャル「う〜……」
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17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/23(日) 23:44:42.70 ID:A1IEyzxD0
コッコロ「……正直なところ、本当は少し腹を立てていました。子供扱いされるのは、少しだけ寂しいです」

キャル「そんなの仕方ないでしょ。実際、コロ助はまだまだ子供なんだし」

キャル「でもね。あたしがあんたに目をかけるのは、それだけ大切だからよ? ちっちゃいから〜とか、ガキだから〜なんて理由じゃなくてね」

コッコロ「キャルさま……。そのように思っていてくださったのですね……!」

キャル「あんたたち三人とも、いっつもフラフラしてるけど。コロ助の場合は特によ。危なっかしいったらないわ!」

キャル「ペコリーヌのやつは大抵自分でどうにかしちゃうけど、あんたはそうじゃないでしょ? グズグズしてたり、モタモタしてたり。見てられないわよ、まったく」

コッコロ「うぅ……お恥ずかしい限りです……」

キャル「そんなあんただから……素直に甘えるのは、やっぱり少し恥ずかしいのよ。偉ぶるつもりはないけどさ、しっかりしたあたしを見ててほしいし」

コッコロ「背伸びはお互いさま、でございますね」

コッコロ「では、甘えるのもお互いさまといたしましょう。わたくしが甘えたぶん、キャルさまもわたくしに甘えてください♪」

キャル「……すでに散々甘えてるでしょ。今更格好なんてつかないわよ。伝わりづらいのは……そうね。そういうもんだって諦めて」

コッコロ「ふふ……♪ 相変わらず、不器用で天邪鬼なのですね。そうとわかっていれば愛らしゅうございますが」

キャル「ふんっ、コロ助のくせに生意気言っちゃって。ねえ……もっと強く抱っこして」

コッコロ「はい……♪ では主さま、わたくしを強化してくださいまし」

キャル「えっ? 強くって言っても限度が……あ痛たたた!? や、やっぱりまだまだガキじゃないのーっ!」


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