田中摩美々「ふふー、すきだらけですねー」
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1: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/06/23(日) 14:13:36.10 ID:mQa5VnP/O
P「………」カチッ カチッ

P「……はあ。一息入れるか」

P「小腹がすいたし、冷蔵庫になんか残ってたかな」


ぴとっ


P「ひゃうっ!? つめたっ!」

摩美々「ふふー、かわいい声で鳴くんですねー。プロデューサー」

P「ま、摩美々〜! 首筋に冷たいアイスを当てるなって前にも言っただろう!」

摩美々「だってプロデューサー、すきだらけですしー。ついやっちゃんですよー」

P「俺が悪いみたいな言い方はやめるんだ」

摩美々「はーい、わかりましたぁ。びっくりさせたお詫びに、このアイスバーはプレゼントしちゃいますねー」

P「え、いいのか?」

摩美々「126円」

P「プレゼントじゃないじゃないか!」

摩美々「ふふー、冗談ですよー。本当に、プレゼントですってばー」

P「そうか……なら、ありがたくいただくけど。でも、いきなりどういう風の吹き回しだ?」

摩美々「それはもちろん……日頃の感謝……とか?」

P「そこは自信をもって言い切ってほしかった」

摩美々「ほらー、はやく食べないと溶けちゃいますよー?」

P「っと、そうだな。せっかくの摩美々の気持ちを無駄にしちゃいけない」

摩美々「気持ちって……大げさ……」

P「大げさじゃないさ。このアイスは確かに126円で売っていたものかもしれないけど、摩美々が俺のために買ってきてくれたという事実で価値はずっと上がるんだ」

摩美々「プロデューサー……」

P「な?」

摩美々「……えへ」



摩美々「じゃー、やっぱりお代は3000円でー」

P「プレゼントだろ!?」

摩美々「ふふー」


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2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/06/23(日) 14:19:42.69 ID:mQa5VnP/O
摩美々「プロデューサー、意外と甘いもの好きなんですよねー」

P「意外か?」

摩美々「いつもコーヒー飲んでるイメージだから、苦いほうが好きなのかなーって」
以下略 AAS



3: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/06/23(日) 14:24:23.82 ID:mQa5VnP/O
P「……へぇ〜? 摩美々は俺のこと、優しいって思ってくれてるんだな。そうか〜」

摩美々「むぅ……」

P「そうかそうか。ようやくいつも叱ってる俺の気持ちに理解を」
以下略 AAS



4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/06/23(日) 14:25:05.57 ID:mQa5VnP/O
翌日



P「………」
以下略 AAS



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