33: ◆lzviyyuS8U[saga]
2019/06/20(木) 23:08:50.00 ID:jwn2ZKGxO
一海はアシのしげみにじっとうずくまって、きびしい寒さをたえしのびました。
一海「うう、寒い。俺の毛がいくらモフってるとはいっても寒いもんは寒いな。」
そのうちに、お日さまはしだいにあたたかさをまし、ヒバリが美しい声で歌いはじめます。
ついに、春が来たのです。
一海は体がうきうきしはじめると、つばさをはばたいてみました。
すると体が、浮くではありませんか。
「あ?飛べるだと‥俺は飛べるようになったのか?」
一海は夢中で羽ばたくとお堀に降りました。
その時、お堀にいた白鳥達(その中の2匹役↓1と↓2)が一斉に近づいて来たのです。
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