52: ◆DLwRpsYLYI[sage]
2019/06/20(木) 02:02:05.81 ID:AXmJ8DO/0
…………回想終わり…………
エリカ「いや、思い出してみると……秋山、あんた冷泉さんに狙われてない?」
優花里「うぅ……言わないでください……これからの事を考えるとちょっと憂鬱なんですから……」
まほ「秋山さんを執拗なまでにボコ呼びしてたな。まぁいいんじゃないか? どちらにせよボコの着ぐるみは黒森峰か西住の本家で保管するだろうし、ボコになれる機会もそうそう無いだろう。ボコ呼びもそのうち収まるさ」
優花里「そうだと良いんですけど……でも、誰かと仲良くなるのはやっぱり嬉しいですね! こうして皆さんとお喋り出来るのも嬉しく思います!」ニコニコ
まほ「そうだな、一度仲間として手を組んだのなら、その手を離そうとしない限りずっと仲間だ! 何かあったらこの黒森峰の隊長に何時でも相談するがいい!」
優花里「た、隊長ぅ……か、感涙でありますぅ!」ジーン
エリカ「ま、助けて欲しければ呼べばいいわ。どうしても暇なら行ってあげるから、暇だったらね」ツーン
優花里「逸見殿……そのお気持ちもありがたく受け取っておきます!」ジーン トントン
小梅「……失礼します。皆さん御体の方は大丈夫ですか? 検査結果は良好とされましたので、帰宅許可も取り付けましたが」
まほ「そうか、小梅に手続きなどを全部投げてしまって悪かったな。助かったよ、ありがとう」ペコリ
小梅「いえ、我々はチームですから……当然です!」サッ
まほ「優秀な後輩を持つと、何事でも頼ってしまってどうもいかんな……」
小梅「いえいえそんな、私など……あ、そうそう……ボコの着ぐるみは西住流の方が回収して行ったそうです。隊長は何かご存じですか?」
まほ「ん? お母様には今日使うとしか連絡していないが……使い終わったのを見計らって回収をかけたのかもしれないな。何しろあれだけ高性能な着ぐるみだし、回収もやむ無しだろう。知らせてくれてありがとう」トントン
しほ「失礼するわ」タンッ
まほ「お、お母様……! 何故ここに……?」ビクッ
エリカ「い、家元……お疲れさまです!」ビシッ
小梅「お、お疲れさまです!」ビシッ
優花里「はわ、はわわ……お、おおおつかれしゃまです!」ビクン
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