西住まほ「おいら、ボコだぜ!」
1- 20
41: ◆DLwRpsYLYI[sage]
2019/06/20(木) 01:55:21.47 ID:AXmJ8DO/0
麻子「うぅ……ボコぉ、ボコぉ……大丈夫か、返事をしてくれボコぉ……」ユサユサ

『優花里「ゆら、揺らさないで……何かが出ちゃいそうですから……」』

小梅「麻子さん、今からボコの着ぐるみから優花里さんを救出しますから、少し離れてください!」

沙織「ほら、麻子。邪魔しちゃ駄目だよ! それにしてもボコの中身はゆかりんだったんだね、ゆかりん大丈夫なの?」チラッ

小梅「返事はありますからおそらく無事かと……では解除します!」ピッ

華「ぷっふふ……これでトマトジュースが溢れてきたら少し反応に困りますね!」ニコッ

沙織「そのジョークへの反応に今困ってるよ! ほら、華も手伝って!」クイッ

優花里「うぅ……わた、私の身体は大丈夫ですか……? キングジョーみたいにバラバラになっていませんか……?」ボロボロ

沙織「ゆかりん! 生きてて良かったぁ! 大丈夫、身体も全部付いてるよ!」

麻子「ボコ……ボコぉーーー! 生きてて良かったぁ!」ギュー

優花里「ぐ、ぐえぇ……秋山です、秋山優花里ですぅ……!」

麻子「うぅ、そうだな……ごめん。秋山さん、大丈夫か……?」ギュー

優花里「たはは……な、なんとか無事であります……あの、ボコに入っていたのが私で、冷泉殿には申し訳ないであります」

麻子「ううん、いいんだ。いい、秋山さんとボコが無事ならそれで良い」ギュー

小梅「とにかく今は余り動かないでください、直ぐにレスキューを呼びますから!」バッ

優花里「な、何もそこまでしていただかなくても……」

沙織「駄目だよゆかりん……ゆかりんの身体、バスケットボールみたいになってたから……病院は行った方がいいよ!」

華「延髄に手刀を何度も叩き込まれていましたし、検査だけでもした方がよろしいですわ。それにしてもみほさん……鬼神のようでしたね」

優花里「軍神と呼ばれた上に鬼神の如しですか、西住殿は我々には計り知れないものがありますね……ふぅ、一先ず少し休ませてくださぁい……」

麻子「うん。さぁボコ、私の膝を使ってくれ。勿論遠慮しなくていい」スッ

優花里「……あの、私は秋山優花里ですよ?」チラッ

麻子「わかっている、さぁ、ほら。よっと……レスキューが来るまで大人しくしててくれ」ナデナデ

優花里(……これ、冷泉殿は本当に分かっているのでありますか? 何かこれからが心配でありますなぁ。あぁそれにしても、隊長達……無事で居てくれると良いんですけど……)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
60Res/86.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice