7: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/17(月) 01:11:56.28 ID:MwWLOLhm0
「久しぶりに、やっちゃいますかね?」
右足を手摺りにかける。
室外機のダクトに手をかけ、一呼吸で一気に登る。
「あらよっと!」
猫の子か何かのように、ひょいっと手摺りへ飛び乗る。
アイドルレッスンで鍛え抜かれた私のバランス力に、敵はないのだ!
……ダクト掴んでる時点でダメな気もするけど。
「うわー、やっぱり高いね、ここ」
眼下を見降ろせば、ちっちゃい人々がちらほら。
あれ? これ、スカートの中見える?
「……まぁ、大丈夫っしょ!」
それより、こっから落ちたらマミバーグケチャップソース添えになっちゃうから、気をつけないとね。
いま思うと、昔はこんなことをよくもまあ躊躇なくやってたなあ……。
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