須賀京太郎は静かに暮らしたい 衣「第11章に至れり!」【咲-Saki-安価】
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868: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/09/14(土) 09:42:11.86 ID:XO6svSKg0

大沼『分からんか?チーでズレた辻垣内のツモが鷺森のポンで誰に渡るか……』

三科『ええと、それは……あっ、宮永照、ですね』

大沼『そうじゃ』

大沼『辻垣内は……初めから自分の手に和了り目がないことを分かっておったんじゃろ』

大沼『幻の發ドラ3を諦めずに追いかけて、結果的に宮永の連続和了を継続させるか……或いは江口に満貫を振るか…』

大沼『それならばいっそ……自分のツモを宮永に渡し…満貫を振らせた方が有利になるというもの……』

大沼『そのためのドラ槓、そのためのチー、そのための赤ウー切りよ……』

三科『えぇと……ですがそれは、結果論では?』

大沼『……フン。そう思いたいなら思うのは勝手じゃが』

大沼『一流の域に達すると……常人とは比較にならんほど勘が冴えるものよ…』

大沼『自分がこの局、誰に振りそうなものかくらいは分かってくる……』

大沼『そこでどう策を弄して回避するか…どう立ち回って自分に有利な状況を作り出せるか…真価が問われるところよの』

大沼『やはり「巧さ」で言えば……辻垣内は宮永をも超えていると言えたところか……ククク』

三科『はぁ……。そうなんですか』


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