須賀京太郎は静かに暮らしたい 咲「α章?いつの話?」【咲-Saki-安価】
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111: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/06/28(金) 03:47:44.91 ID:+RttcvUs0

京太郎「それで、学校に行くときの鞄はルイヴィトン。休日に外出するときはヴァレンティノ…といった具合に使い分けたりもしているのだが……」

穏乃「うひゃー、何語か全くわかんないや!」

京太郎「先週……ちょっとした用事で日曜日に出かけることになってね」

京太郎「その日は少し浮かれた気分だったので、グッチのね……赤と緑のラインが入ったものを使おうと、戸棚を開いたのだ」

宥「うんうん」

京太郎「その時は何も違和感を覚えなかった。普通にバッグを持ち出して外出したよ」

京太郎「しかし、電車に揺られて、膝の上にバッグを抱えているときに……妙に思った…」

灼「何が…?」

京太郎「女性は革の良し悪しに敏感だと言いますが……俺もある程度の目利きくらいはできるんです」

京太郎「そして気付いたのが……「持ち手」の部分と鞄本体で……それぞれ、革の劣化の度合いが違うように思えたッ!」

憧「? それって、持ち手の部分はよく触るとこだからとかじゃなくて?」

京太郎「そうだろう……。普通はそう考える……「持ち手」の方が革が劣化していたと考えるだろう……」

京太郎「だがそれが……逆だったのだッ!!」

憧「逆??」

京太郎「「持ち手」の革よりも……「本体」の革の方が劣化していたのだッ!!」

玄「へぇ〜……なんでだろう?」


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