115: ◆Kg/mN/l4wC1M
2019/12/13(金) 00:23:15.89 ID:BkiYgAwQ0
「た、確かに前はそれもあったけど……。い、今は気を付けるようにしてるさ。」
「それにしても、こう部屋が大きいとどうにも手がつけられないわね……。どうやってハム蔵ちゃんを捕まえればいいのかしら……。」
このみは床を所狭しと駆け回るハム蔵の姿を目で追っていた。
765プロの事務所の方でも何回か似たことがあったが、それより今の方がもっと手がつけられなさそうだ、とこのみは感じていた。
ただ、心なしかこのみの目には、ハム蔵自身もこの広い部屋をどこか楽しんでいるようにも見えた。
今回もまた大変なことになりそうだとこのみは息を吐いたが、この逃走劇がどうなっていくのか密かに暖かく見守ることにした。
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