112: ◆Kg/mN/l4wC1M
2019/12/13(金) 00:15:39.87 ID:BkiYgAwQ0
「──で、ここはこう……、って、な、なんや!?」
自身の足の間を駆け抜けていったハム蔵に驚いてよろけそうになったのは、横山奈緒。
千早、可奈、歌織とボーカルレッスンを受けた後、その振り返りと確認をしていたのだが、
突然のハム蔵の襲来に手に持っていた楽譜を落としそうになる。
「きゃっ!ハ、ハム蔵ちゃん……!」
「ああ、びっくりした……。」
奈緒に続いて、驚いてよろけそうになる歌織と可奈。
転ばずに済んで少し安堵する二人を尻目に、
ハム蔵はその足元を縫うようにしてあっという間に走り抜けていく。
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