20:名無しNIPPER[saga]
2019/06/06(木) 23:26:29.75 ID:vB+A+MHjo
蘭子「なぜ苺の姫君が我が魔導書を!?」
ありす「かくかくしかじか・・・」
桃華「これこれうまうまで、先ほどようやく取り返したところですわ」
蘭子「なるほど・・・大義であった!」
晶葉「蘭子よ、結局その本はなんだ?本当に宝の隠し場所を示したものなのか?」
蘭子「貴公らの武勲への褒章である!真実の一端を垣間見よ!」
ありす「え〜っと・・・取り返してくれたお礼に少しだけ本当のことを教えてくれる・・・という意味でしょうか?」
桃華「そう・・・だと思いますが・・・」
蘭子「えっと・・・このあいだ、とっても大きなライブに出演させてもらったんですけど・・・」
ありす(えっ、普通に喋るんですか・・・)
桃華(そう言えば、普段のしゃべり方は照れ隠しも多分に含まれていると聞いたことがありますわね)
晶葉(これは・・・蘭子なりの誠意の表し方か?)
蘭子「共演者の人たちがすっごく盛り上げてくれて、自分でもビックリするくらいすごいライブができたんです!」
蘭子「それで私、思ったんです・・・いつか・・・また同じメンバーでライブが出来たらいいなって」
蘭子「共演者の皆さんも、同じことを考えてたみたいで・・・十年後に、絶対また一緒に歌おうって、約束したんです」
蘭子「その約束の証として、皆でタイムカプセルを作ってここに埋めたの」
蘭子「十年後のライブの時に皆で開けようって」
晶葉「ああ、時駆ける方舟ってタイムカプセルのことか」
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