黛冬優子『秘密の共有は信頼の証とも言い換えられます』
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3: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/06/04(火) 16:23:59.82 ID:XuzATqNx0


「ふぅん……あんた、タバコ吸うのね。気付かなかったわ」

「隠してたからな」

 臭いにはかなり気を遣っていた。
 吸い終わってからしばらくはスーツを叩き、フリスクとかお茶で口臭を消してから戻っていた。

 隠していたのは、身近に吸っている人がいるとアイドル達が興味を持ってしまう可能性があったからだ。
 もちろんあいつらがそれで吸うような人間ではない事は分かっているが、危険な可能性は無い方が良い。
 なら吸うなと言われればそれまでだけれど。
 吸うわと言われて吸わないでいられるのなら、この歳まで喫煙していない。

「うわ、臭っ」

「当たり前だ」

「なんとかしなさいよ」

「ここ喫煙所だぞ下戻れ」



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