50: ◆e.SQKdgQgc[saga]
2019/06/06(木) 00:23:33.76 ID:9NjNs6IHO
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数時間は歩いただろうか。
単車が恋しくなってきた頃、ヤンキーの目の前に広がったのは鬱蒼と繁る森。
ヤンキー(どう見ても...この森を通るしか道はねえよなあ...)
数時間歩いたのに夜の闇は消えず、それどころか濃さを増してゆく。
まだ夜は長いことを示している。
ヤンキー(よく見たら入り口の辺りに草がはえてない...踏み慣らされて道になってンだ)
ヤンキー(しかし...森かぁ、絶対に何かあるよなあ)
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