【ミリマス】まつり「わたしの、お姫様」
1- 20
12:名無しNIPPER[saga]
2019/06/01(土) 20:43:03.04 ID:ON/YBn7N0
エミリー「シャルロットにとってのシャーロットとは何なのか――これまで私は、それを自分なりにずっと考えてきたのですが」

エミリー「今のお二人のお姿を見て、その根幹を掴む糸口を見つけられたかもしれません」

まつり「エミリーちゃん……本当にこのユニットのお仕事を大切に思ってくれているのですね」

エミリー「もちろんです! まつりさんとの双子を演じられるよう、日々精一杯努めさせていただいています」

エミリー「こうしてまつりさんと長く一緒に過ごす中で、僭越ながらまつりさんのことを以前より理解できてきたような……そんな気がしているんです」

まつり「ええ。エミリーちゃんはとてもよく頑張っているのです。もしかするともうまつりのことならなんでもお見通しかもしれないのです」

エミリー「い、いえそんな不躾なことは――」

まつり「実はまつりも、少しだけ不安だったのです。年齢も育った環境も違うエミリーちゃんに見合う双子のお姫様になれるかどうか…」

まつり「けれど二人とも多少の不安はあったにせよ、まつりたちはこうして立派に双子になれたのです。一番大事なのはそこなのですよ。だからまつりはとってもはっぴー!なのです」

エミリー「……まつりさんはいつも先頭に立って私たちを引っ張って、不安を和ませてくださいます。けれど本当は――」

まつり「まつりはみんなの姫なのです。育ちゃんの言ったとおり、姫は魔法が使えるのです。それがただ嬉しいのです」

エミリー「まつりさん……そうですね。私もこの姫君公演を、まつりさんやみなさんと一緒に、最高の舞台にしてみせます!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
38Res/37.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice