12: ◆RZFwc/0Dpg[sage saga]
2019/05/31(金) 22:21:56.41 ID:kcSV+mvpO
スキップでも始めそうな程に軽やかな足取りの周子。
そんな彼女はこちらを振り向いて、急に猫撫で声を出してきた。
「それにぃ。あたしはPさんと二人で、ゆっくり飲むのが楽しみだったんよ。うふっ」
「……何が欲しいんだ?」
「あはははっ、察し良すぎるでしょ!」
「何年担当してると思ってるんだ。どうせいつものおねだりだって分かったよ」
「流石やねぇ。うへへ、そしたらさぁ──」
周子は足を止める。
俺達は丁度、コンビニの前を歩いていた。
「──アイス買うて♪」
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