【エヴァ】シンジ「すべてを受け入れようと思う」
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24: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 14:56:13.44 ID:PM9H0cD60



その時、ミサトの立っていた入り口の方から聞き覚えのある声が聞こえる。
その声。
以下略 AAS



25: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 14:56:50.94 ID:PM9H0cD60



「――あれから14年経ってるってことよ。バカシンジ」

以下略 AAS



26: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 15:02:36.81 ID:PM9H0cD60
アスカは上着のポケットに突っ込んでいた手を外に出すと、ずかずかとシンジの方に歩み寄って行った。

「アスカ!? アスカじゃないか! よかった、生きてたんだ。やっぱり――」

シンジは嬉しさのあまり椅子から立ち上がってアスカの名を呼びかけよった。
以下略 AAS



27: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 15:06:02.55 ID:PM9H0cD60
「駄目ね……抑えきれない。ずっと我慢してたし……」

アスカは、拳を振りかぶったまま俯いて独り言を口にする。

「……なんなんだよ……なんで、みんな」
以下略 AAS



28: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 15:08:46.84 ID:PM9H0cD60
「知らないって……助けたんだよあの時!!」
「人ひとりに大げさね。もうそんなことに反応してる暇なんてないのよ、この世界には。そうでしょ? 葛城大佐」

アスカは冷淡な態度でそう言うと、ドアの向こうへ姿を消してしまった。

以下略 AAS



29: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 15:13:27.24 ID:PM9H0cD60
爆発音と呼ぶには、あまりにも鈍く、遠い音が艦内に響き渡った。内線用の通信ブザーが鳴って、先程まで部屋を包んでいた重い空気を散らす。

「なんだ!?」

シンジは我に返って、SDATを見つめていた顔を上げる。
以下略 AAS



30: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 15:15:45.19 ID:PM9H0cD60
「ミサトさん! リツコさん! いったい何が来たんですか! 新しい使徒ですか!?」

シンジは、ひび割れたガラスにへばりついて、外の状況を必死に知ろうとしていた。
その時、何処からともなくシンジの元に声が聞こえる。

以下略 AAS



31: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 15:18:00.31 ID:PM9H0cD60
「くそっ!! なんだよ、もう!!」

シンジは、壁と化したガラスに拳を叩き付けて、壁に阻まれた感情を吐き捨てる。

「準備できました!碇さん!こっちへ!」
以下略 AAS



32: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 15:18:53.44 ID:PM9H0cD60



「エヴァがなければ僕は用済みってことですか……。もういいよ……綾波!ここだ!!」

以下略 AAS



33: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 15:23:08.30 ID:PM9H0cD60
シンジが大声で叫んだ瞬間、部屋の壁が閃光で吹き飛び、爆発音と煙が二人を包み込んだ。

「キャー!」

突然の出来事にサクラが悲鳴を上げる。
以下略 AAS



34: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 15:37:01.61 ID:PM9H0cD60
「やめてください! 相手はエヴァですよ!?」
「だからこそよ! ネルフのエヴァは全て殲滅します」

 その間も、無数の砲弾が0号機に向かって降り注ぐ。その度に、オレンジの閃光が部屋の中を照らし、ヴンダーを揺らす。

以下略 AAS



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