11:名無しNIPPER[saga]
2019/05/28(火) 14:32:05.48 ID:VZdRWGZA0
「ちっ、役立たず!もう、しつこい!こんなの聞いてないわよ!」
アスカは苛立ちを押さえ切れずに、改2号機の足でコンテナを蹴飛ばした。コンテナから伸びた触手は、波打ちながら一塊の束となって収束していく。触手はコンテナと改2号機を取り囲むようにして輪を作ると、光を帯びて激しく輝き出した。
「ひっ!?」
触手が放った光は、一点に集中して改2号機の顔を焼き付けるように照らした。それを受けたアスカの左目が発光する。
「うわっちっちっちっち、なにこの光!ATフィールドが中和してない!」
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