ナナチ「いいか? オイラの言うことは絶対だぜ?」レグ「わ、わかった」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/27(月) 22:42:43.40 ID:hLTkM85AO
「っ? っっ?? っ????」

レグは目を白黒させて。
円らな瞳を右に左に泳がせる。
状況がわからず、困惑していた。

だって意味がわからないよ。
薬は今、自分の口の中にあって。
それをリコのお尻に入れるなんて。

だいたい、どうやって、そんなこと。

「だから、口で尻に注入すんだよ」
「?」
「お前、ちゅうって知ってっか?」
「??」
「ちゅーって、尻にその薬を入れんだよ」
「????」

ナナチは口をすぼめて説明した。
レグはなんとなく、理解してきた。
要するに、自分の口から、リコの尻に。

度 し 難 い 。

「っ!? むー! むー!」
「なんだよぅ。出来ねぇのか?」
「むぅ! むぅ!」
「んじゃあ、リコは助からねぇな」
「ッ……!」

それは困る。
レグはリコを助けたい。
その為ならば、なんでもしてみせる。

「出来るか?」
「……ッ」
「よぉし。良い子だ」

頷いたレグの目から零れた涙は、美しかった。


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