高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「しっとり雨模様のカフェで」
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10:※第57話でそういうことがありました[saga sage]
2019/05/27(月) 18:04:29.81 ID:2EncBzK70
藍子「ほら、加蓮ちゃん、知らない方とお話するのが、まだちょっぴり苦手だったじゃないですか。前にカフェ巡りをした時もそうでしたし」

加蓮「うぐっ」

藍子「だから、楽しくお話してきた、っていうお話なら、私も嬉しくなっちゃいそうっ」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga sage]
2019/05/27(月) 18:04:59.80 ID:2EncBzK70
加蓮「えー、あの、……ごめん。藍子を傷つけること、勢いで言いそうになってた」

藍子「はい。許します」

加蓮「ほっ……」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga sage]
2019/05/27(月) 18:05:30.05 ID:2EncBzK70
藍子「ですよね。加蓮ちゃん、雨の日が好きではないから……。違いましたか?」

加蓮「……そういえば雨、降ってたね。小ぶりだから忘れてた」

藍子「ふふ。そこは、雨のせいにしちゃえばいいのに」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga sage]
2019/05/27(月) 18:05:59.27 ID:2EncBzK70
藍子「好……きでいてくれるのに、加蓮ちゃんは、私のせいにしてしまうんですね」

加蓮「大っ嫌いなヤツにさ、自分の気持ちを受け止めてーなんて言うの、さすがに嫌じゃない?」

藍子「それは……確かに?」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga sage]
2019/05/27(月) 18:06:29.46 ID:2EncBzK70
加蓮「ん、んー? 今の話がすんなり通じるってことは、藍子ちゃんには誰か大嫌いな人がいるってことかなー?」

藍子「ふぇ?」

加蓮「誰誰? やっぱ藍子の近くにいる誰か? いつもすっ転んだり台本噛んだりスポドリぶちまけたりしてくる1つ上の子とか?」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga sage]
2019/05/27(月) 18:06:59.91 ID:2EncBzK70
加蓮「藍子がどういう人かー。うーん……」

藍子「そ、そこで真剣な顔になるんですね」

加蓮「んー……」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga sage]
2019/05/27(月) 18:07:31.92 ID:2EncBzK70
加蓮「……いい顔ばっかり見せて優等生ぶろうとしてる嫌なヤツ?」

藍子「だからそれ以外で〜っ。あと、さっきも言いましたけど私にはそんなつもりはないですっ」

加蓮「うーん。改めて、って言われると難しいね。街頭で急に"隣の人はあなたにとってどんな人ですか"ってインタビューされたようなものでしょ」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga sage]
2019/05/27(月) 18:07:59.58 ID:2EncBzK70
加蓮「……。今の、メモしとかなくていいの? 忘れたらまた聞き直しになるよ?」

藍子「あっ、そうでしたね」ガサゴソ

藍子「じゃあちょっと失礼して――」ピタッ
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga sage]
2019/05/27(月) 18:08:30.58 ID:2EncBzK70
加蓮「甘い甘い。仮面を自在自由に操るこの加蓮ちゃんにかかれば、ゆるふわガールごときの演技、子供みたいなものよ!」

藍子「きゃ〜っ」

加蓮「…………何させんの」ゲシ
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga sage]
2019/05/27(月) 18:08:59.54 ID:2EncBzK70
加蓮「……ほ、他にもお客さんいるよ? 大きい声出したら目立っちゃうよ?」

藍子「みなさんに見てもらうのも、いいかもしれませんね。どうせだから、加蓮ちゃんは私のマネをしてみませんか? ちょっとした、カフェでの小劇場ですっ」

加蓮「いやほら。似てないし。似てない。最初から似てなかった。そんなの見せてもしょうがないよ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga sage]
2019/05/27(月) 18:09:30.21 ID:2EncBzK70
加蓮「ところでそのインタビュー何かに使うの?」

藍子「はい。今度ラジオで、発表することになっていて。テーマは、"他のみんなから見てもらう自分"です」

加蓮「じゃあ色んな人に聞いてたり」
以下略 AAS



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