【デレマス(デレステ)】黒埼ちとせ「私の望みは――」
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9:名無しNIPPER[saga]
2019/05/27(月) 01:07:14.34 ID:iNeaJ/HC0
同じ頃、事務所のPの部屋


P「ふう……書類が多かったな、今日は」

コンコンコン

P「どうぞ」

ちひろ「失礼します。プロデューサーさん、お疲れ様です」

P「お疲れ様、千川さん」

ちひろ「夜遅くまでご苦労様です。プロデューサーさんのおかげで、ちとせちゃんも千夜ちゃんも人気が伸びているそうですね」

P「ああ、おかげさまでね。まあ、千夜に関して言えば、もう少し自分というものを持って欲しいと言うか……このままだと人気が伸び悩みそうなんだよな」

ちひろ「千夜ちゃん自身、ちとせちゃんが人気になればいいと思っていますからね。あの子が変わるのはなかなか難しいかも」

P「どうすればいいんだろうな……」

ちひろ「……はい、お仕事の話終了! もう11時です、深夜ですよ、深夜。休みましょう」

P「はは、そうだな」

ちひろ「実は私、こんなものを持ってきたんです」ガサゴソ

ちひろ「じゃーん、山田錦の大吟醸です」

P「なんでそんなもの持ってるんだ……」

ちひろ「楓ちゃんがお土産にってくれたんです。最近、彼女と飲みに行ったりしてるんですよ?」

P「な、なるほどな」

ちひろ「というわけでプロデューサーさん、今夜は飲みましょう!」

P「って、ここでか? 俺の部屋とはいえ、事務所の部屋を酒臭くするのはな……」

ちひろ「細かいことを気にしちゃだめですって、プロデューサーさん。それに、もうあなたは偉い人なんですから、文句の一つでも言われたらねじ伏せてやればいいんですって」

P「ちひろも言うようになったなぁ――って、すまん、千川さん」

ちひろ「わざわざ言い直さなくてもいいですよ――」

ちひろ「――Pさん」


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