【デレマス(デレステ)】黒埼ちとせ「私の望みは――」
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41:名無しNIPPER[saga]
2019/05/31(金) 21:34:31.65 ID:cjI1PaeA0
さらに2年後(5年前)


ちとせ「千夜ちゃんも小学校6年生かぁ。早いね、時間が経つのって」

ちとせ「あの頃のただ可愛い可愛い千夜ちゃんは、もういないのね……」

千夜「なにいってるの、まったく」

千夜「……でも、そうだね。早いよね」

千夜「私から見たちとせちゃんは、いつでもお姉さんで、大人で、かっこよかった」

ちとせ「それって、過去形?」

千夜「……現在完了形」

ちとせ「うんっ、よろしい♪」

ちとせ「お勉強は、順調なの?」

千夜「まあまあ、かな。早く大学生になって専門の勉強がしたいよ」

ちとせ「千夜ちゃんなら、アメリカにいけば大学入れちゃうんじゃない?」

千夜「英語がちょっと……でも、今度お父さんに相談してみる」

ちとせ「ああ、白雪先生ね」

ちとせ「研究は順調なのかな? 白雪先生は」

千夜「どうなんだろう……あんまり、話さないから」

ちとせ「研究の話を?」

千夜「ううん、会話自体があんまりない。あの人は、研究に没頭して家に帰ってこないから」

ちとせ「そうなんだ」

ちとせ「白雪先生が私の病気を解明してくれたら、千夜ちゃんも好きなことできるのにね」

千夜「べ、勉強は私がやりたくてやってるからいいの。 ちとせちゃんを救いたいのは私の気持ちだし、ちとせちゃんのためであり、私のためでもあるから」

ちとせ「それじゃあ問題です。私が寝ている間にこの個室でアイドルみたいに歌って躍ってたのは誰でしょう?」

千夜「!」

ちとせ「正解は〜」

千夜「ちょ、ちょっと! なんでそれを……」

千夜「小さい声で、そんなに踊ってたわけでもないのに……」

ちとせ「だって、そのとき私起きてたし」

ちとせ「なんか面白いものが見れるかなーって思ったら、本当にその通りになっちゃった」

千夜「〜〜〜///」

ちとせ「本当は千夜ちゃん、アイドルになりたかったりして」

千夜「あ、あれはただ単に曲にはまってただけだから! そういうんじゃ、ないし……」

ちとせ「千夜ちゃんがアイドルやったら可愛いと思うけどなー」

ちとせ「それに、歌も良かったよ?」

千夜「ほんと、そういうんじゃないからっ」

千夜「それに、ちとせちゃんの方が可愛いし綺麗だよ。歌も上手だし……」

ちとせ「拗ねる千夜ちゃんかーわいいっ」ナデナデ

千夜「ああっ、もうっ……」

ちとせ「♪」


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