【デレマス(デレステ)】黒埼ちとせ「私の望みは――」
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101:名無しNIPPER[saga]
2019/08/13(火) 01:13:28.84 ID:dE10EQKmO
P「そういえば」

P「千夜に俺の過去を話したの、千川さんだろう」

ちひろ「……ええ、そうです」

P「あ、いや、別にいまさら責めようっていうんじゃないんだ」

P「あのことを知っているのは俺と君だけだったから、君であることには疑いの余地はなかった」

P「一応聞いておきたいんだが、なんで話したんだ?」

ちひろ「……千夜ちゃんにあなたのこと、知ってもらいたかったんです」

ちひろ「ちとせちゃんが肉体的に苦しんでいるなら、千夜ちゃんはいま精神的に苦しんでいます」

ちひろ「もう、彼女の、彼女らの気持ちには気づいているんでしょう」

ちひろ「千夜ちゃんは、自分が忠誠を誓った主の愛する人を愛してしまった」

ちひろ「そして、その主の人生も残りわずか」

ちひろ「自分は一体どうすれば良いのか……千夜ちゃんの悩みを知ってしまった今、彼女の気持ちを考えるだけでも、私の心までが苦しくなるほどです」

ちひろ「それでも、ちとせちゃんは思っているはずです……あなたと、プロデューサーさんと一緒にいたいと」

ちひろ「私は、ただそれを応援したかったんです……」

ちひろ「私だって……私だって昔はあなたのこと……!」ポロポロ

ちひろ「っ……グスッ……す、すみません私ったら、こんなところで泣いたって、Pさんの迷惑になるだけなのに……」

P「ちひろ……」

ちひろ「わ、私のことはいいですから。とにかく、Ps……プロデューサーさんはちとせちゃんのこと、そして千夜ちゃんのことを考えていてください」

ちひろ「失礼します……」タタタ...

P「……」


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