夢見りあむ「7人が行く・EX1・エクストライニング」
1- 20
69: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/05/26(日) 20:41:11.27 ID:qERzXi2O0
41

S大学・学生支援総合センター・学生相談室

りあむ「どうかな!?りあむちゃん、ちゃんとできてた?合格?」

時子「合格の基準がないわ。強いて言うなら、この報告を聞けているだけでいいわ。ご丁寧にレポート付きで、大学生レベルの」

りあむ「やった!時子サマ、褒めてくれた!」

時子「……フムン」

りあむ「時子サマ、他にはないの?ぼくは時子サマの言うことなら聞くよ!」

時子「幾つか質問させてちょうだい、いいわね」

りあむ「もちろん!」

時子「黒埼ちとせというS大学付属高校の生徒が吸血鬼の末裔と呼ばれている理由は」

りあむ「外見!ヨーロッパ系のハーフかクオーターだと思う!」

時子「本当にそれだけかしら」

りあむ「うん、そうだよ!」

時子「10秒数えるから、もう一度だけ思い出しなさい」

りあむ「思い出す…」

時子「……」

りあむ「……」

時子「10秒。どうかしら」

りあむ「理由は外見だよ、やっぱり。それと、自分で冗談として昔から言ってたから?」

時子「あるじゃない。他には」

りあむ「後はね、あれ、えっと」

時子「言ってみなさい。何でもいいわ」

りあむ「すこ」

時子「すこ?」

りあむ「好きになった!顔も良いし、優しいし、それと!」

時子「それと?」

りあむ「それと……わからない。けど、すこなものはすこ!」

時子「……そう。調べてもらってありがとう。あなたの結論は」

りあむ「吸血鬼の末裔はいない!」

時子「そうでしょうね。吸血鬼は生殖で増えないもの」

りあむ「ん?時子サマ、今なんて?」

時子「次の質問を良いかしら」

りあむ「いいよ!時子サマ!」

時子「探す対象はわかったわ。探している側の特徴を教えてちょうだい」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
204Res/243.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice