夢見りあむ「7人が行く・EX1・エクストライニング」
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188: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/05/26(日) 23:28:57.95 ID:ve+l2aZk0
涼「颯、そんなに隠れなくていい」

颯「なんか思ったより凄そうだし……はーが会っていいの?」

クラリス「もちろん、構いません。お話は聞いています、久川颯さん」

颯「は、はい!久川颯です!」

クラリス「こちら側の世界が見えるそうですね」

颯「うん」

クラリス「必ずしも恐ろしいものではありません」

颯「知ってるよ。優しいものがいることも、恐ろしいものがいることも」

クラリス「黒埼ちとせさん、久川颯さん、ようこそこちら側へ。歓迎しますよ」

ちとせ「こちら側かぁ。遠くに来ちゃった気分」

クラリス「今日はご挨拶までといきたいところですが、被害者もいますので集まっていただきました。ここでお話を」

ちとせ「被害者って、私のこと?」

奏「話はスーパーレッドのことかしら」

クラリス「違います。彼女は人間です、怪力に目覚めただけの」

裕美「目覚めた、ということは」

クラリス「先日まではただの人間でした」

ちとせ「変身もしてないし、最初からこちら側でもなかった」

クラリス「はい。昔から特殊な力を得る人物は一定数います」

颯「はーとなーみたいに?」

クラリス「はい。元を辿れば私も同じです」

涼「トラベラーも、か」

クラリス「はい。類のない異質な能力ですから、本人の意思と素質によって得たものでしょう、突発的に」

奏「他にいたら困るわ」

涼「いたら、わかるはずだ」

颯「トラベラー、って何?」

裕美「えっと……知らなくていいかな」

クラリス「しかし、今回は違います」

ちとせ「違う?」



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